誰でもリーダーシップを発揮したリーダーになれる方法
よいリーダーはどんなリーダーですか?
チームを牽引していくリーダーでしょうか?
チームで仕事をする中でリーダーをする人もいればメンバーになっている方もいると思います。
どんなリーダーが思い浮かぶでしょうか。
自分がリーダーをするケースでは良いリーダーになれているでしょうか。
今回は良いリーダーになる方法を読んだ本から解説します。
今回読んだ本
宇宙兄弟完璧なリーダーはもういらない。
長尾彰著
本文
1.よいリーダーになれる方法
良いリーダーになる方法というか良いリーダーとはなにかということです。
チームのメンバーによっても違ってきますし、チームの結成からの時期によっても違ってきます。
1-1.誰でもリーダーになれる
リーダーとは牽引型の引っ張る人がなるもの。他の人はできないもの。
そう思っていませんか。
自分もそう思っていました。
リーダーとは優秀な牽引型の人ではなく、リーダーシップを発揮できる人のこと。
リーダーシップにはいろんな形があるということです。
リーダーにはしたいこと、want。
なぜしたいか。why。
をしっかりと持つことが必要です。
1-2.愚者風リーダーシップ
作者によると賢者風リーダーシップと愚者風リーダーシップがあるとのこと。
自分が優秀だと思えない人は愚者風リーダーシップを目指しましょう。
賢者風リーダーシップ
自分の意見を通す。
引っ張る。
問題の解決する。
結果重視。
正しい意見がある。
自分の意見が正しい。
正解。
愚者風リーダーシップ
意見を聴く。
どうしたいかを聴く。
問題の原因を探す。
プロセス重視。
正しい意見がないこともある。
みんな正しい意見を言っている。
正しいのは一つではない。
1-3.リーダーが備えているもの
自分が行動すること。
リーダーは行動をしないといけません。
それが上手か下手かは関係ありません。
行動、動くことが大事です。
メンバーからリーダーは言うだけで動かない人と思われます。
下手でも一生懸命にやっていればメンバーの理解も得られるでしょう。
他人の話を聴くこと。
新しいタイプのリーダーはリーダーが引っ張るのではなく全体で進んでいくこと。
ダイバーシティ、多様性のあるチームで行うには全員の意見を聞かないといけません。
意見が言えないメンバーがいたとすれば多様性の意味がありません。
力が発揮できないでしょう。
メンバーを信じること。
返報性の法則というのがあります。
もらったものは返したくなるということ。
リーダーはメンバーから信じてもらわないといけない。
疑われているようではリーダーとしてやりにくいです。
メンバーから信じてもらうにはどうすればいいか。
リーダーがメンバーを信じることです。
信じると返報性の法則によりメンバーから信じられます。
当たり前ですが、信じたふりではいけません。それはわかります。
2.よいリーダーになるためにやること
2-1.体力をつける
行動を増やすためには体力をつけること、常に健康であること。
これが大事です。
自分の70%から80%をいつも出せるようにしよう。
30%か100%があっても調子出ない日が多いと動かない人と思われてしまう可能性があります。
2-2.わくわくする
わくわくするものをみつける。
なににわくわくするか、どうわくわくするか。わかる人はいいが、わからない人はわくわくするなと少しでも感じた時にそれをメモする。
自分のわくわく傾向がわかってくるとわくわくしながら仕事ができるようになる。
2-3.wantなものを見つける
自分はどうしたいか、これがわからないこともある。
どうやって見つけるのか。
やはり普段から考えて探すこと。
問題意識を持つこと。
それをメモすることだと思う。
その後はなぜそれがしたいのか、そう思うのかを明確にすることかなぁ。