【第4話】
前回、太郎と花子が敵から逃げ惑っていたところに、新たな災害が発生しました。地震が起こり、建物が揺れ始めたのです。
太郎：「な、なんだこれは！？」
花子：「地震だわ！建物が揺れてる！」
太郎：「早く逃げなくちゃ！」
二人は慌てて、ビルの出口に向かって走りました。しかし、地震の影響で道路は壊れ、出口が塞がれてしまっていました。
太郎：「うわっ、出口が塞がれてる！どうすればいいんだ！？」
花子：「このままじゃいけないわね…もしかしたら、屋上に逃げた方がいいかもしれないわ。」
太郎：「そうだね、屋上に行って、助けを待とう！」
二人は、エレベーターが使えないために、階段を上がって屋上に向かいました。しかし、途中で壊れた階段に遭遇し、足を滑らせてしまった太郎は、足首を捻挫してしまいました。
太郎：「うわっ、足首を捻挫した…」
花子：「大丈夫？痛くない？」
太郎：「痛いけど…でも、逃げなくちゃ。」
花子：「待って、足を引きずって走っても、危険よ。私が太郎を背負って、避難しよう。」
太郎：「え、そんなこと、できるのか？」
花子：「できるわよ。私も生き残りたいから。」
花子は、太郎を背負って階段を上り始めました。途中で、花子も疲れてきたのですが、二人は踏ん張って屋上までたどり着きました。
太郎：「ありがとう、花子。助かったよ…」
花子：「気にしなくていいわ。でも、ここでもまだ安心できないわね…次は何が起こるかわからないもの。」
太郎：「そうだね…でも、助けが来るまでここで待とう。」
二人は屋上で、助けを待ちながら、今後の生存について考えました。地震という新たな災害が発生し、二人の生存にさらなる厳しい試練が待ち受けています。
