(読書感想13)逃げろ 生きろ 生きのびろ! 【たかのてるこ】
逃げろ 生きろ 生きのびろ!
【たかのてるこ】
もくじ
■どんな人が読んだらいいか
■書籍の紹介文や感想、思ったこと
■【要約】15個の抜粋ポイント
■【実践】3個の行動ポイント
■ひと言まとめ
■本日の書籍情報
■お知らせ
1、どういう人が読んだらいいか
普段生きづらさを感じている人。
我慢しているなあと感じている人。
全年齢対象。
この本を読むと、我慢の人や生きづらさを感じている方の心がアジのように開いていくでしょう。
2、書籍の紹介文
たかのてるこさんの生きるってなに?シリーズ第2冊目です。
たかのてるこさんはドラマ化もされたガンジス河でバタフライの作者です。
世界中68ヶ国を旅している旅人です。
やはり色んな国に行って色んな文化の違う人たちと触れ合うことは自分の中に違った視点を生み出すのだなぁと思いました。
おそらく、その新しく持つことができた視点からみんなや過去の自分に伝えたいことを著作にまとめているようです。
対象としては生きづらさを感じながら過ごしている人。
そのような人たちに生きる為の知恵、生きづらさを軽くする為の考え方が書かれています。
他人から自分を守るために引きこもりになったり、自分を守るためにやりたくないことをやったり、嘘をついたり。
なにかを我慢したり。
そういうことをするたびに自分は傷ついてしまいます。
本当の自分はなんなのか。
相手を傷つけないようにしていても自分が傷つくことはあります。
1番世の中で長く付き合う人、大事にしないといけない人、別れられない人は実は自分自身です。
自分を褒めたり、自分を必要以上に責めたりしない。
それと、自分は普通ということば、常識ということば、かなり負担になります。
普通こうするよね、なんでこうしなかったの?とか、こういうのしたいです、普通しないでしょ。とか。
男なら普通はこうする。
女ならこうするのが普通。
この病気は動けなくなるのが普通。
最低限のマナーは必要だと思います。
例えば、流石に机に足を乗せて食事をしていたりするのはどうかと思います。
しかし、他人に迷惑をかけないことや、どちらでもいいことは自由な発想自分の考えでいいはずです。
言いたいことややりたいことがあってもできない、聞いてもらえない、言うことができない。
相手は悪くない、自分が悪いと自責の念があまり強すぎる、自分を我慢するとどんどん中に引きこもるようになっていく。
自分を外に出すためには気持ちを外に開くしかないです。
この本を読めば心が軽くなり開いていくでしょう。
そう、アジのひらきのように。。。
3、【要約】15個の抜粋ポイント
自分の短所はイコール長所でもあると気づく
自分自身に制限をかけることは自分イジメだと気づく
未来を恐れ今日を我慢するのではなく毎日自分が生きたい今を作る
自分の心が喜ぶことが分かるのは世界中で私ひとり
何万何億何兆もの先祖が自分を応援してくれていて
たくさんの人と仲良くすることよりも大事なのは自分自身と仲良くすること
アジのひらきくらい開き直る
日本は犯罪率の低い国ではあるものの、自殺率の高い国で、自分を守るために家にこもっている人が多いのではと思います。
自分を大事にできるのは自分自身だけです。
このまま人生が終わっても本当にいいのか?
自分の性格だと思い込んでいたものは、単に思いグセ、ライフスタイル、人生観でしかなかったのです。
性格は固定されたものではないので、自分にとって心地よくなければ、いくらでも変えられます!
いつでも自己肯定感をキープしようとすると自分の考えだけを肯定するようになり、その正しさが、ひとを否定したり、人を追いつめることになってしまいます。
自分自身と仲良くするためにも、自分のことをほめて、ほめて、ほめちぎってあげてください!
4、【実践】3個の行動ポイント
自分を褒める
自分が喜ぶことをする
我慢や自分イジメの考えをやめる
5、ひと言まとめ
自分と仲良くしよう。
6、本日の書籍情報
【書籍名】逃げろ 生きろ 生きのびろ!
【著者名】たかのてるこ
【出版社】テルブックス
【出版日】2019/8/30
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】落ち込んでいる時に
【キーワード】エッセイ、生き方
【頁 数】69ページ
【目 次】
なし
7、お知らせ
お知らせなんてないんよね。
日記はこちら
ああああ日記
https://up38.hatenablog.com/