1.至し誠せいにして動うごかざる者ものは、未いまだ之これ有あらざるなり 孟子
2.至誠を尽くせば心が動かないものなどいないのだ。 至誠とはこの上なく誠実なこと。誠実とは真心があるということ。真心とは偽りや飾りのない心。真剣につくす心。真剣とはまじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。まじめに本気で接すれば心が動く、感動するということかなあ。誠のないとこれで人の心が動くことはない。
3.感じたこと
嘘がないというのは当たり前で、詐欺師など相手を騙そうとする人、利用しようとする心には心は動きません。よいリーダーは相手のことを思って行動することにあり、そうすることで人は動くのだと思います。好きな人にはできても嫌いな人にはなかなか難しいかもしれないです。叱るのも相手の為に叱るのならいいが、長くダラダラ言ったり相手の主張を聞かずにするのは相手の気持ちを傷つけるだけ。叱る側の自己満足になっていないか、カッとなって自分のことばかり考えていないか。商談も売りたいばかりでなく相手にとっていいという気持ちがないと上手くいかないと思う。
人には誠意を持って尽くすことを忘れずに過ごしていきたいです。