過去に囚われるな、ハサウェイ
過去と現在、未来、と流れていく。これが正しいのかどうかはわからないです。わからないけど未来、現在、過去と流れているのかもしれないです。時間というものがコントロールできれば不老不死も可能となります。そして犯罪や災害も予測して止めることができるでしょう。
難しいのが予測ではなく過去に戻ってテロを止めるとする。元自分がいた世界のテロが起きている事実は変更されずに新しくテロが起きない世界が発生する。パラレルワールドの考えだけど、その場合はテロは防げたと言えるのか。そうは言えないです。
過去は変えられない。タイムマシンがあったとしても。
未来は変えられるのかどうか。例えば未来を見てきて、変えたいと思ったとする。現在のこれからの行動を変えていくことになる。なりたい未来はあって、なりたくない未来があってもどう変えればその未来になるかがわからない。試して未来に行って、また戻ってを繰り返してたどりつけるのか。無理です。未来を変えられたとしても自分の望んでいる未来に変えることはできない。
結局変えられるのは現在、明日とか来週とかの近い未来。遠い未来はいろんなものが組み合わさってできていく。なにがどのように組み合わさるとどうなるのかなんて数が多すぎてわからない。
未来をよくするには現在していること、現在に集中するしかない。そして、近い未来をよくしていくことが遠い未来をよくするためになると信じていくしかないです。
西野さんが講演で言っていましたが、過去を変えることはできるということ。過去にあった事実は変えられない。過去にあったことを後からいい過去にするか悪い過去にするかはその後の未来の生き方で変わってきます。どう捉えていくか。
例えば過去に失敗したことがあったとします。その失敗を後からネタにするとか、失敗から学んで大きく成長できたとか、失敗して違うことをしようと方向転換したことがよかったとか。失敗を振り返ってずっと悩んでいることもできる。
しかし、その失敗があったから今があるというように捉えると失敗というものはなくて、失敗は挑戦ということになる。
失敗は成功のもとという言葉もあります。それを言ったエジソンは失敗ではなく使えない素材を発見できただけと思っている。おそらく失敗は成功のもとなんか言っていない。えっ?わたし失敗してましたっけ?みたいな感じと思う。
そんなふうに時間についてシュタインズゲートには逆らって考えた。