本の選びかた
今日は藤原和博さんの本を読みました。
著者は本を読むことを全くしていなかったのですが、働きら出して30代後半から特に本を読みまくったそうです。
本の読み方にはいくつかあって、選び方ともいえる。
まずはある著者の本をまとめて読むやり方。これはその著者の脳のかけらを受け取ることができるということでオススメされています。
自分も同じ人の本をたくさん読むことがあるのですが、違う本を読んでもなんとなく同じ考えというか共通のものってあるように感じます。
そういうもの、考えを書いている本なら同じことを繰り返していたり、物語なら共通のノリみたいなものがある。
繰り返し読むことで頭に入ってきます。著者が信じているものというか、変わらない考え。
次はベストセラー。ベストセラーを読むメリットは他者と共通の話題ができるということ。
ベストセラーということは多くの人が読んでいるわけで、共通になることも多い。ふとした会話からこの人あの本読んでいるなとわかったりするもの。
そして、ベストセラーになる本はベストセラーになる何かがある。ただ有名な人が書いただけではベストセラーにならない。内容にも為になることが書いてあるはず。ハズレが少ないのではないかなと思う。
アマゾンのこの本を買った人はこの本を買っていますというところ。自分で本を探していては見つからない本が出てきたりもしていいそうです。たしかに自分で本を探すとどうしても偏りがでてくる。好きな著者の本とか同じテーマの本だったりとか。そういったものから全く違うものを見つけて選ぶのは少し勇気がいる。
そこで今まで読んだ本から少しズラすということで新しい本を見つけていくというやり方。
似た内容の本になる為読み始めやすいのかなと思う。
最後に自分の選び方を付け加えると、参考文献を読むということ。よく本の中に引用されている本だったり巻末に参考文献と掲載されているものがある。これを読むことで理解が深まるし、参考文献の参考文献を読むことでどんどん深くなっていくことが可能。ただし、やり過ぎるとどんどん専門的な本になっていき読めないことも出てくる。やり過ぎ注意。
まとめ
同じ著者の本を読む
アマゾンの機能を使う
参考文献を読む
ベストセラーを読む